2004年06月02日

参議院6月1日武力事態対処特別委員会

今日の審議は正式には13時からだが、実際は15時からという謎なことでした。
この空白の2時間が会期末近くにどういうふうに扱われるのか、皆さん、どうか注視していてください。
よく質疑時間何時間やったから十分な審議をした、というのを聞きます。

今日の質問者の方は、
民主党、神本美恵子議員、若林秀樹議員。
共産党、小泉親司議員。
社民党、大田昌秀議員。
無所属、山本正和議員は予定されてましたが、質問されませんでした。

傍聴は神本議員の質問の途中からとなりました。

神本議員の質問から。
「在日外国人の保護はあるのか。区別はされないか。」
井上国務大臣は「区別はない。」との答弁。
「関東大震災の時、検問、排除、虐殺で多くの人を死に追いやった。全ての居住者を保護の対象にすることを明記すべき」
国民の協力についても質問され、
「要請された協力について出た損害には保障があるが、自主防災組織やボランティアの場合の自発的な協力で怪我をしたり、無くなった場合はどうなるのか。」
井上大臣、「自発的な場合はこれから検討する」
訓練についての質問。
神本議員「訓練する事は国民の不安を必要以上にあおるのではないか」
井上大臣「国民保護の為の訓練で、それ以上ではない。」
神本議員「有事の避難訓練の場合、子供達に何の訓練か説明する事になる。訓練、協力を強制することにならないか。」
高杉児童スポーツ総括官「学校での判断、通常の学校行事」
神本議員「国民の保護に関する基本指針について。基本指針でこれから明らかにすると言う答弁が多いが、具体的なことは(成立後)基本指針で決めることになっている。国会できちんと議論するべきではないか。国民を縦に統制していく法案ではない
か」
と問題提起されてました。

若林議員の質問は、法案の中からの具体的な質問は特に無く、前の戦争から国民保護
を学ぶべきでは、といったご発言。

小泉親司議員の質問。
「自衛隊の多国籍軍への参加は憲法違反ではないか。」
秋山内閣法制局長「一般的に可否を一律に論じることは出来ないが、武力行使を伴わなければ可能。」
小泉親司議員「新しい見解。今までと明白に違うが。政府見解か。」
秋山局長「充分な議論が行われなかっただけ、従来と同じ。」
小泉親司議員「明確に変えている。」
「米軍行動円滑化法案について、日米安保条約に従って武力攻撃を排除する為に行う米軍の準備の為の行動とは具体的に何をさすのか。」
井上大臣「人員や、物資の輸送。人員終結や物資の集積。」
小泉親司議員「日本有事のための準備の活動と周辺事態(アメリカの戦争)が並存することはあるか。」
井上大臣「並存する。」
小泉親司議員「準備行動の基準は?」
石破長官「かくかくしかじかこの様な物ですとはお答えできません。」
小泉親司議員「できてるんですか?」
石破長官「鋭意作成中です。」
小泉親司議員「できてないんじゃないですか。中身何にも無い。法案だけ先行する、おかしい。準備行動の中身を明確にすべきだ。」

太田議員の質問。
「仮想敵国を想定しているのか」
石破長官「弾道ミサイル46カ国に拡散している。冷静に認識する。」
大田議員「航空法では爆発物を輸送してはならないと定めてあるが、民間航空機機長は弾薬の輸送を拒否できるのか。」
井上大臣「強制すると言う事は法案の中に規定してない。」

今日は報告はここまでです。

明日は午後1時から6時。
質問予定者は
自民党、三浦一水議員 40分
民主党、榛葉賀津也議員 50分
同じく、平野達男議員 50分
公明党、山口那津男議員 20分
共産党、井上哲史士議員 35分
同じく、小泉親司議員 35分
社民党、大田昌秀議員 35分
無所属、山本正和議員 35分

です。


posted by 国民保護法ウォッチャーズ at 06:54| 国会傍聴日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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